第3回足羽川ふれあいマラソンの開会式で選手宣誓したのは、福井市の松浦光則さん(39)と昊汰君(8)=木田小2年=の親子。右手をピンと挙げて「楽しく明るく元気よく、最後まで走り抜くことを誓います」と宣誓すると、会場から拍手が起きました。
小学校で大会の申込用紙をもらった昊汰君が「走りたい」と言ったことから、今回2キロ親子の部に初挑戦。当日3月22日が光則さんの39歳の誕生日という縁で、宣誓の大役が回ってきました。「(マイクの前に)行くときは恥ずかしかったけど、言っているときはもう恥ずかしくなかった」と胸を張った昊汰君。息子の成長を間近で感じた光則さんにとって、忘れられないバースデーになったようです。