第37回鯖江つつじマラソンenjoyガイド
鯖江市は福井県のほぼ中央に位置し、特産の眼鏡や漆器、繊維などが有名で、特に眼鏡は国内シェア9割、世界シェアで2割を誇っている。会場横の「メガネミュージアム」では、めがねの歴史を知ることができ、有名芸能人愛用のメガネ等も展示されている。また、1995年10月には、サンドーム福井で世界体操競技選手権鯖江大会が開かれ、体操競技でも「鯖江」を印象づけた。
つつじマラソンは鯖江市の花を冠した大会で、5月の西山公園には日本海側随一といわれる「ツツジ」5000本が所狭しと咲き誇る。ただ、コースに西山公園周辺は含まれないため、つつじというよりも初夏の風を感じながら田園風景の中を楽しんで走れるルートとなっている。第35回大会では、3496人のランナーがコースを駆け抜けた。
マラソンコースには「漆器コース(ハーフ)」「繊維コース(10キロ)」「眼鏡コース(5キロ)」と鯖江市の特産にちなんだ名が付けられ、地元の特産をアピールしている。
日本陸連公認コースのハーフは、河和田地区に向かう標高差42.9メートルで緩やかな登りが続くコースが特長。他のコースは、ほぼ平坦なコースとなっており走りやすいコースが特長となっている。鯖江市東公園陸上競技場を発着点に行われる。
【表彰】
21部門 1~10位 表彰
1~3位 盾
副賞は、コースによりそれぞれ用意されている。
各部門37位に「第37回大会記念賞」が当たる
完走者には完走証
【参加賞】
(1)マフラータオル
(2)県外からの参加者に「つつじ」の苗木プレゼント
【救護態勢】
医師1名、看護師1名、市職保健師1名は会場内救護所に待機
救急車1台待機
ハーフ用救護車に看護師1名が乗車
10km用救護車には市職保健師1名が乗車
AEDは救護所に1台、救急車に1台、コース上に自転車救命隊(救急ボランティアREM)を配置し、コース上でのアクシデントにも対応。
【サポート】
給水ポイントを10キロコースに1カ所、ハーフコースに3カ所(1カ所は10キロコースと兼用)
【距離表示】
1キロ~10キロまでは1キロごとに距離表示。また、あと9キロ~1キロまでも距離表示。
その他5キロ中間点、10キロ中間点、ハーフ中間点を表示。
【高低差】
ハーフは標高差42.9メートル。その他のコースは、ほぼフラットな走りやすいコース。
【アピールポイント】
初夏の風を感じながら田園風景の中を楽しんで走れるコース。
【ランナーへのメッセージ】
隣接した駐車場を含め、会場周辺の駐車スペースは400台程度であるため、すぐに満車となります。そのためサンドーム福井の駐車場を一部臨時駐車場として300台を確保しておりますので、ご利用をお願いいたします。サンドーム福井臨時駐車場から大会会場まではシャトルバス(無料)で輸送いたします。(実行委事務局)
【トイレ】
トイレは、陸上競技場及び総合体育館のみ。(スタート・ゴール地点のみ)
【駐車場】
★会場周辺に有料市営駐車場(400台分)
○市文化センター前(4時間まで無料、4時間超300円)
★サンドーム福井前に臨時無料駐車場(300台分)
○サンドーム福井の東側
※シャトルバスで会場まで選手を輸送
【観光スポット】
◇西山公園:鯖江市の中央部に位置し、日本海側最大規模のツツジの名所で園内には約5万株のツツジが植えられている。毎年5月上旬にはつつじまつり、11月上旬にはもみじまつりが開催され多くの観光客で賑わう。また、日本庭園、動物園(鯖江市西山動物園)、展望広場、芝生広場、噴水広場、冒険の森などが整備されている。平成18年度に「日本の歴史公園100選」に指定された。