今回で第2回目を迎える「足羽川ふれあいマラソン」はMake It Together(ランナーとボランティアが共に参加者)をキャッチフレーズに、多くの市民ボランティアと協賛各社の協力のもと、ランナーと共に作り上げる大会を目指している。今大会も大勢の人たちに参加してほしいと参加を呼びかけている。
「足羽川ふれあいマラソン」は、県内で1年のうちで最も早く開催される大会として知られ、「1年の走り始めとなる本格的な大会」とこの大会を心待ちにする市民ランナーや、大会名物のぜんざいの振る舞いを楽しみにする参加者など、多くのファンに愛されてきている。
大会は、福井市木田小学校を発着点に、市中心部を流れる足羽川の堤防を駈けるフラットで走りやすいコースが特長。当日は、前回に引き続きチアリーディングチーム「WENDYS」が駆けつけ大会を盛り上げる予定。「WENDYS」は沿道で応援も行う予定で、参加ランナーへ走りの後押しとなる。
運営委は「幅広い方々に参加していただくためにも、『3km』や『2km親子』の種目に加え、今大会からは『1.3km親子』の種目を新設しました。マラソンは初めてという方、走りたいけど体力に自信が持てないなあと考えている方、マラソンを体験してみたいとお考えの方、未就学児、小学生1~4年生のお子さんまたはお孫さんと一緒に走りたいとお考えのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん等々は、是非これらの種目に参加してはいかがでしょうか。ロゴマークみたいに一緒に走りましょう」と、大会名称の“ふれあい”をさらに広げたいとしている。
また「大会当日は、冷え込むことも予想されますので、マラソン大会には珍しい『ぜんざい』を皆様に無料で召しあがっていただこうと考えております」と、好評だったサービスも継続する。
さらに、伴走ボランティアが設けられる。目の不自由な人や、一人では走れない人も気軽に参加できる機会が増え、「遠慮なくお申し付けください」としている。
運営委では、会場設営や清掃、駐車場の係り、会場整理などのボランティアを募集している。沿道でランナーを激励する「応援」という誰でも参加できる活動も含まれ、この大会でボランティア活動を体験してもらいたいとしている。問い合わせは実行委員会=電話0776(41)3585。
ボランティア募集詳細
【表彰】
各種目ごとに1~6位
★特別賞(1)最高齢者参加賞(男女)
(2)遠来参加賞(南、北)
※ともに開会式で粗品進呈
(3)パフォーマンス(仮装)賞
【参加賞】
・以下の中から1つ
(1)Tシャツ(高機能・立体裁断、サイズXS・S・M・L・XL)
(2)マフラータオル
【救護態勢】
・予防医学協会医師1名、看護師2名を配置。
・木田小体育館にて「血圧測定コーナー」を設け、看護師1名が対応。
・コース上では、救急ボランティアの「REM自転車救命隊」が巡回。
【サポート】
・給水所は4カ所。水の他にスポーツドリンクも各給水ポイントとフィニッシュポイントで用意。バナナやアメもあり、ランナーが自分にあったものを選択OK。
【トイレ】
・トイレは、木田小学校および木田小学校横の明倫公園にて10基の仮設トイレ設置。
【距離表示】
・1キロごとに表示
【高低差】
・平坦路(堤防の上り下りのみ)
【駐車場】
○南郵便局前(150台)
○福井ゼロックス(株)(30台)
○明倫中(60台)
○福井県雪対策・建設技術研究所(30台)
○福邦銀行(10台)
○松本歯科(10台)
○島本眼科(40台)
○はやし整骨院(6台)
○やわらぎ木田保育園(15台)
○いなだクリニック(40台)
○木田整形・コモ小児科(40台)
○西ウイミンズクリニック(30台)
○きんせんクリニック(20台)
○竹下歯科(12台)
○協和調剤薬局(4台)
○板垣橋右岸駐車場(90台)
○河和田屋印刷(30台)
○福井佼成幼稚園(30台)
○立正佼成会福井教会(50台)
※上記のほか、ボランティア専用駐車場もあり
【観光メモ】
◇一乗谷朝倉氏遺跡:福井市の東南約10キロ。戦国大名朝倉氏の城下町の跡で、発掘された遺構が遺跡内の各所に整備・保存されている。復元された「復原町並」が戦国時代にタイムトリップさせてくれる。スマートフォンやタブレット型端末の観光案内アプリ「戦国浪漫一乗谷」を使って同遺跡の散策を楽しめる。
◇県立恐竜博物館:足を延ばせば、勝山市に県立恐竜博物館ある。国内初公開の化石をはじめ、精巧な恐竜ロボットなど約40点が並ぶ。
◇福井のグルメといえば、越前がに、おろしそば、ソースカツ丼。こちらからお店を探して行ってみては。
http://www.fukuishimbun.co.jp/fu/