「第2回坂井しおかぜクロカンマラソン in 芝政」(芝政ワールド主催、福井県坂井市、福井新聞社共催)は25日、同市三国町の芝政ワールド内特設コースで開かれた。県内外から1203人が出場。雄大な日本海を眺めながら、一面に芝生が広がる園内コースを駆け抜けた。
1・8キロ親子や1周5キロを周回する5、10、15キロ、順位を気にせず走る新設のニコニコラン(2・5キロ)の5種目、男女年代別に計21部門を実施。開会式では川元利夫市教育長が「練習の成果を発揮し、体全体に潮風を受けながら走り抜けてほしい」と激励した。
走者は高低差最大40メートルあるコースを、芝生の感触や景観を楽しみながら、それぞれの目標に向かって疾走。コースの沿道では家族や友人らが大きな声援を送り、ランナーを後押しした。