第39回福井マラソン(福井新聞社、福井市、福井陸協主催、特別協賛・富士通)は2日、福井市の福井鉄道福武線・市役所前電停付近のフェニックス通りをスタートし、福井運動公園西側の外周に設けたゲートをフィニッシュとする日本陸連公認の福井新聞マラソンコースで行われた。福井県内外の5910人が、県都の市街地を駆け抜けた。
ランナーは午前9時のハーフ公認を皮切りに、ハーフ一般、5キロ、10キロの順にスタート。個人34部門、チーム対抗戦2部門で汗を流した。
スタートに先立ち、開会式が同市春山1丁目の福井地裁近くのフェニックス通りで行われた。大会長の八木誠一郎福井陸協会長が開会を宣言。続いて名誉大会長の吉田真士福井新聞社社長が「素敵な思い出の残る1日にしてほしい」とあいさつ。同じく名誉大会長の東村新一福井市長の代理で、西行茂副市長もランナーを励ました。選手宣誓はこの日に誕生日を迎えた同県大野市の倉田郁代さんと、長女の華さんの親子が務めた。
午前9時の天候は快晴、気温23・8度、湿度74%、南南西の風2・0メートル。強い日差しが照りつけるコンディションの中、参加者は暑さに苦戦しながらも自分たちのペースで走りを楽しんでいた。
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第39回福井マラソンは2日、県内外から大勢のマラソン愛好者に参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
ランナーの安全確保など、多岐にわたる競技運営にご協力いただいた警察官、交通指導員、医療関係者の方々をはじめ、大勢のボランティアの皆さまに厚くお礼申し上げます。また、交通規制にご理解とご協力をいただきました交通機関および利用者、市民の皆さま、沿道で声援を送ってくださった方々に心より感謝申し上げます。(福井新聞社、福井市、福井陸協)