第10回勝山恐竜クロカンマラソンenjoyガイド
勝山市は福井県の北東部に位置し、古くから繊維産業で栄えた自然豊かな市である。近年は1億2千万年前の地層(手取層群)から多くの恐竜化石が発掘され、日本一の規模と内容の県立恐竜博物館や緑の苔(コケ)が美しい国史跡白山平泉寺旧境内、日本一大きな越前大仏など多くの魅力を持つ市でもある。
マラソンは、県立恐竜博物館を核に整備された勝山市長尾山総合公園(かつやま恐竜の森)の遊歩道を中心に、アップダウンが続くコースで行われる。昨年は「ウオーキング部門(13.5キロ)」を新設。今年はウォーキングの部に3㎞の部も新設した。20キロコースとウオーキング部門(13.5キロ)は、杉山恐竜発掘現場まで延々と続く上り坂に挑戦する楽しみがあり、新緑のすがすがしい林の中を駆け抜ける心地よさも魅力となっている。
ゲストランナーは、第1回から参加し「かつやまマラソン大使」にも任命されているメキシコ五輪マラソンの銀メダリスト・君原健二さんに加え、バルセロナ五輪で銀、アトランタ五輪で銅メダリストの有森裕子さんを迎える。前日には、有森さんによるランニング教室も開催される。
大会事務局では「大会当日、受付・給水などをお手伝いしていただける方を募集しています」とボランティアスタッフも募っている。
有森裕子さんのランニング教室は、大会前日の7日午後2時から勝山市の成器西小グラウンドで開かれる。参加希望者は、5月19日(月)までに大会事務局まで申し込む。定員100人。参加料は無料。
【表彰】
①部門賞 各種目 1~6位表彰
②福井新聞社賞として各種目1~3位に賞状と盾
③特別賞 遠来者、最高齢者を表彰
④記録証 制限時間内の完走者に記録証授与
※ウオーキング部門はなし
【参加賞】
参加者全員にオリジナルタオルを予定(4月上旬決定)
【救護態勢】
医師1人、看護士2人
REM5人程度
※AEDを所持しコース内を自転車で巡回
勝山市によるコース巡回5台程度
【サポート】
給水5カ所
【距離表示】
1キロごと
【高低差】
勝山市長尾山総合公園の遊歩道を中心に、アップダウンが続く。20キロ、ウオーキングコースは杉山恐竜発掘現場まで延々と続く上り坂。
【大会事務局からアピールポイント】
主にかつやま恐竜の森の林間コースを走りぬけるアップダウンの激しいコースです。走った距離以上に充実感を味わうことができます。開催される頃は新緑のすがすがしい楽しみながら走ることもできます。参加された方全員が「走って楽しかった」、「参加して良かった」と思えるような運営を目指しています。
【参加者特典】
・地元のグルメや施設の割引券配布
<一覧>
温泉センター水芭蕉
SKIJAM 天然温泉「ささゆり」
はたや記念館ゆめおーれ勝山
勝山名物「勝ち山おろしそば」(勝山麺類組合加盟店)
みるく茶屋のアイスクリーム
福井県立恐竜博物館
レストハウス長尾山
【トイレ】
4カ所(20㎞折り返し地点を追加)
【駐車場】
弁天グラウンド臨時駐車場
【シャトルバス】
雁が原スキー場~かつやま恐竜の森