3月23日に行われた「第2回足羽川ふれあいマラソン」にエントリーした最高齢ランナーは何と91歳! 福井県内のマラソン大会では80歳代のランナーにはしばしば出会いますが、卒寿を過ぎての参加は簡単にできることではありません。
3キロ男子60歳以上の部に登録した佐野忠夫さん(91)=京都府南丹市。60歳ごろから本格的に競技を始め、すでに「地球2周分は走った」と話す健脚の持ち主。スカイブルーのウェアに身を包み、開会式で年齢を紹介されると会場から驚きの声が上がりました。
ところが佐野さん「この前、階段から落ちて腰を痛めてしまって…」。今回は福井まで駆けつけながら、大事を取って棄権するとのこと。う~ん残念。
「年を重ねて健康でいられるのは最高。内臓は元気だし100歳まで走りたい」と佐野さん。腰を治して、今度は福井で元気に走る姿を見せてほしいですね。