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Channel: 福井JOG部 | 福井県のマラソン大会、ランニング情報満載!
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能楽の里池田マラソン大会enjoyガイド

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 大会名に「能楽の里」と冠される池田町は、水海地区に鎌倉時代から伝わる「水海の田楽能舞」がある。時の幕府の執権北条時頼が池田を訪れた際、村人が「田楽」を舞って歓待、時頼も「能舞」を返し、2つが合わさって生まれたとされ、氏子らが脈々と伝統を受け継ぐ。国の重要無形民俗文化財に指定され、奉納の様式は約750年、変化なく守られている。
 マラソン大会は、このような文化遺産を誇る同町で、薮田の能楽の里文化交流会館を発着点に行われ、自然あふれる能楽の里を走る日本陸連公認コース。ハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロ、1.5キロの6コース15種目で行われる。第34回大会には675人が参加した。

【表彰】
 種目別 1~6位
     1位に福井新聞社賞で賞状と記念品
 
【参加賞】
 クリアーファイル、ハンドタオル
【救護態勢】
 医師1人、看護師5人(AED)
【サポート】
 給水2カ所(スポーツ飲料)
【距離表示】
 1キロごと
【高低差】
 110m
【アピールポイント】
 小規模な大会なので混雑もなく、高低差を余り感じないランナーにとっては走りやすいコースになっています。
 ハーフマラソン参加者に、後日写真入り完走証を郵送。
【駐車場】
 文化交流会館
 池田町役場
【観光スポット】
 ◇龍双ケ滝:1990年に「日本の滝百選」に選ばれた。落差約60メートル、最大幅約15メートルで、岩壁に「白い布」をかけるように水が流れ落ちる。。町中心部から約15キロ離れた山中にあり、四季の絶景を求めて例年、県内外から多くの家族連れやカメラマンらが訪れる。
 ◇かずら橋:太いかずらを編んだつり橋で、全長44メートル、高さ12メートル、幅1・8メートル。桜や新緑、シャクナゲなど1年を通して自然を満喫できる。橋の上で愛を誓うと永遠に幸せになれるといういわれがあり、若いカップルからも人気を集めている。
 ◇冠山:標高1256メートル。四季折々、多彩な表情を見せ「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれている。初夏から秋にかけては高山植物やニッコウキスゲの花々が咲き誇る。秋の紅葉も美しい。とがった頂が「烏帽子」のように見えるため、その名が付いたという。初心者でも登山を楽しめる、県民になじみ深い山だ。

大会要項はこちら   コース案内はこちら


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