大会は福井運動公園をフィニッシュとする日本陸連公認コースで行われ、午前9時のハーフ公認(21・0975キロ)を皮切りに、ハーフ一般、5キロ、10キロの3コース計36部門(チーム対抗戦を含む)で日ごろ鍛えた健脚を競う。エントリーした8211人のうち、7663人が出走を届け出た。
午前8時20分から市中央公園で開会式があり、大会長の八木誠一郎福井陸協会長が開会宣言した。
名誉大会長の吉田真士福井新聞社社長は、全国各地からの参加に感謝し「けがなく健やかに完走し、素晴らしい思い出となる一日にしよう」とあいさつ。同じく名誉大会長の東村新一福井市長もランナーを激励した。
開会式には2018年福井国体・全国障害者スポーツ大会のマスコットキャラクター「はぴりゅう」も登場。西川知事が「スポーツを通じて福井を盛り上げていこう」とあいさつした。
選手宣誓は、この日に50回目の誕生日を迎えた福井市の飯塚紀夫さんが力強く務めた。ランナーは沿道の声援を受け、それぞれのペースでフィニッシュを目指した。