第37回敦賀マラソン(福井県敦賀市、市教委、市体協、福井新聞社主催)は16日、敦賀市の相生商店街をスタートし、神楽町1丁目商店街をゴールとするコースで開かれた。さわやかな秋晴れの下、県内外の3713人が潮風を受けながら風光明媚(めいび)な港町を駆け抜けた。
10キロ、5キロ、3キロ、1海里(1・85キロ)の4コース15種目で行われた。気温21・7度、湿度51%(午前9時現在)のマラソン日和に恵まれた。渕上隆信市長は開会式で「皆さんにとって楽しいマラソンになることを祈念します」とエールを送った。
1海里ファミリー男子を皮切りに順次スタート。コースによって名勝気比の松原や敦賀赤レンガ倉庫前の通りなどが設定されており、ランナーは沿道の声援を背に気比神宮の大鳥居を目指した。敦賀マラソンは2017年と18年は、福井国体などが開催されるため休止が決まっている。