足羽川ふれあいマラソンの名物グルメといえば、知る人ぞ知る「ぜんざい」。前身大会から続く人気メニューに、今年も大勢のランナーが舌鼓を打ちました。
福井県内ではシーズンのトップを切って3月に行われる足羽川マラソン。風を切って走ったランナーには温かいぜんざいが身に染みるようです。昨年は3千食を準備しましたが、好評のため今年は4千食が用意されました。
走り終えたランナーたちは、吸い寄せられるように木田小グラウンドのテントへ。足羽福祉会のスタッフやボランティアたちが慌ただしく、大鍋で煮込んだぜんざいを次々に振る舞っていました。2キロを走った小学1年生の女の子(7)はお母さんと一緒に至福の一杯。「甘い味。おいしい」と満足そうにほおばっていました。