第2回足羽川ふれあいマラソン(福井新聞社後援)は23日、福井市木田小近くを発着点に行われた。未就学児から90代まで全国各地の2211人(1894組)が足羽川沿いのコースを駆け抜け、心地よい汗を流した。
30回を数えた前身の足羽川マラソンを引き継ぎ、昨年から同市の社会福祉法人足羽福祉会が運営。福井県出身の双子姉妹ランナー大南博美、敬美両選手がゲスト出場したほか、自転車の中島康晴選手がハーフの部を先導し大会を盛り上げた。
家族の触れ合いを後押ししようと、未就学児と保護者対象の1・3キロ親子の部を新設。300人を超すボランティアが給水や道路の監視、障害者の伴走などで活躍した。
1・3キロ親子の部では園児がはじける笑顔で力走。同部1位でゴールした坂井市の稲垣芳隆さん(40)、楓赳(さつき)君(6)親子は「2人で練習したかいがあったね」と喜び合っていた。