第10回南越前町花はす早朝マラソン(福井県南越前町、町教委、町体協主催、福井新聞社共催)は27日、同町のウォーターランド南条周辺を出発点に2キロからハーフの5コース20部門で開かれた。3062人が花ハスの咲くコースを早朝の爽やかな風となり駆け抜けた。
10回大会を記念して、ことしは新たにハーフの部を新設。これまで最長だった10キロコースをほぼ2周する形で設けられた。
まだ夜が開けきらない午前5時、ハーフ652人のスタートで大会が幕開け。同6時から開会式があり、名誉大会長の川野順万南越前町長が「全国各地からの参加を心から歓迎する。完走を目指し頑張ってほしい」と激励した。
各部門のランナーが順次出走。沿道からは出走者の家族や仲間、町民らがランナーに温かい声援を送った。大会には地元婦人会や青年会など約300人のボランティアが協力。給水やかき氷を振る舞うなど大会を支えた。