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Channel: 福井JOG部 | 福井県のマラソン大会、ランニング情報満載!
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敦賀マラソンenjoyガイド

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敦賀市は昨年、敦賀-ウラジオストク定期航路開設110周年を迎えた港町である。敦賀港はリトアニア日本領事館の領事代理だった杉原千畝氏が発給した「命のビザ」によって、1940年にユダヤ人難民が上陸した場所としても知られ、「人道の港」と称される。

この港町で開かれる大会は、敦賀市相生商店街をスタートし、敦賀港、気比の松原などの名勝を駆け、気比神宮の大鳥居を望む神楽町1丁目商店街をゴールとするコースで行われる。10キロは、金ケ崎緑地周辺を通り敦賀新港交差点付近で折り返す。1・85キロ、3キロ、5キロ、10キロの4コース、15部門で健脚を競う。各種目とも1~6位まで賞状とメダルが贈られるほか、1~3位には県産コシヒカリが副賞として贈られる。また今回、若狭町出身の双子姉妹ランナー大南博美、敬美両選手がゲストランナーで参加する。

昨年の第34回大会には、3605人が出走した。

【記念ゲスト】

今回はゲストランナーとして弘山晴美選手を招きます。弘山選手はオリンピック3大会連続出場するなど日本を代表するランナーの1人です。

【表彰】

各部門 1~6位 賞状とメダル
(1~3位に副賞として福井県産こしひかり)
(ジョギングの部の表彰は行わない)
完走者に完走証

【参加賞】
選考中

【救護態勢】
ゴール付近に救護本部設置
医師2名(うち1名は病院待機)、看護師3名
AED有り

【サポート】
給水所4カ所(予定)

【距離表示】
1キロごと(予定)

【高低差】
なし

【アピールポイント】
参加者の皆さんがそれぞれの体力に合わせて、マイペースで着実に完走できる楽しいレースを目的としています。すべての種目が敦賀の中心街を走るコースで、沿道の声援を力に走っていただける大会です。また、5km、10kmコースは気比の松原内道路を走るため、潮風を感じながら景色も楽しんでいただけると思います。ゴールは気比神宮の赤い大鳥居を目指して走るため、見えない力があなたを後押ししてくれるかもしれませんよ。

【ボランティアのスタッフ募集】
敦賀マラソンでは、たくさんのボランティアの方を必要としています。皆さんとともに一緒に大会を盛り上げましょう。ご協力いただいた方には、敦賀マラソン大会オリジナル・ミズノ製ウエストポーチを贈呈します。

【観光スポット】
◇気比の松原:敦賀市街の西にあり、日本三大松原の一つに数えられる。敦賀湾を抱く広さ32ヘクタールにアカマツやクロマツ1万7千本が群生し、市民の憩いの場や観光地として親しまれている。
◇旧敦賀港駅舎:1913(大正2)年に同市金ケ崎町に建設された金ケ崎駅(後に敦賀港駅に改称)をモデルに、1999年のみなと博に合わせて復元された建物。かつて欧亜国際連絡列車の発着点として大陸への窓口となった。とんがり屋根や縦長の格子窓など洋風の外観が「東洋の波止場」と呼ばれていた敦賀の往時をしのばせている。
◇気比神宮:702年建立と伝わり、仲哀天皇をはじめ7柱の祭神を祭る北陸道の総鎮守。戦国時代末期に兵火に遭ったが、江戸時代に結城秀康の支援を受けて復興を遂げた。ひときわ目を引くのは、神宮入り口に立つ高さ11メートルの鮮やかな朱塗りの大鳥居。重要文化財に指定され、春日大社(奈良県)、厳島神社(広島県)とともに日本三大鳥居の一つに数えられる。
◇中池見湿地:広さ約25ヘクタールで約3千種もの動植物が生息し、地下には世界屈指の厚さを誇る約40メートルの「泥炭層」が眠る。市民による保全活動が実を結び、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録された。

大会要項はこちら   コース案内はこちら


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